ブライアンがクイーンで活動していたそのほとんどの期間で、
当たり前のようにレッドスペシャルに取り付けられていた、
これまた廃品利用？のストラップ。こだわりの一品として、是非欲しいと思っていました。
70年代初期のころの一時期、他の幅の細いストラップを使用していたようですが、
75年の初来日ツアー時のプログラムに写っているレッドスペシャルの写真には、
このストラップが取り付けられています。
フレディーのトリビュートコンサートでもこのストラップを使っていますね。
このストラップ、皮のベルトを再利用したものですが、
製作を依頼してみると実は2本分のベルトが必要なことがわかります。
となると、ブライアンは廃品利用をしたのではなく、
同じデザインのベルトを２本用意したのかもしれませんね。そのあたりの想像も大変楽しいものです。
さて、製作に当たりましては、ギターストラップハウスの西野さんにお願いいたしました。
完成当時はN・G・SのHPでも分かるように、バックルのブラスがピカピカと光っておりましたが、
現在は色も落ち着き、よりブライアンのものに近くなっています。
